産業廃棄物収集運搬許可申請【第6・7面の運搬車両・容器写真について】

INDUSTRIAL WASTE / PHOTOS

第6面・第7面の書き方 運搬車両と運搬容器の写真の撮り方

産業廃棄物収集運搬業の許可申請で、事業計画の概要(様式第6号の2)の第6面・第7面に貼る写真の撮り方と、各欄の書き方を、京都府の手引と記入例に沿って説明します。

  • 2枚車両1台あたり(真正面・真横)
  • 3か月以内撮影日の期限
  • カラー白黒写真は使わない
  • 第2面と一致車両番号・容器の名称と用途

この記事は、京都府「産業廃棄物処理業許可申請の手引」と同手引の記入例をもとに、2026年10月28日に内容を確認しています。執筆:行政書士 潮海俊吾

第6面・第7面は、第2面に一覧で書いた運搬車両と運搬容器を、写真で示す面です。事業計画の概要のほかの面の書き方は事業計画の概要の書き方で説明しています。

動画でわかる 第6面・第7面の写真の撮り方(48秒)。音楽:魔王魂

第6面:運搬車両の写真

第2面の運搬車両一覧に載せた車両ごとに、次の欄を埋めて写真を貼ります。

欄書き方・撮り方
自動車登録番号又は車両番号車検証のとおりに書く。第2面の運搬車両一覧と同じ番号にする
前面写真真正面から車両の全景を撮る。登録番号が読み取れること
側面写真真横から車両の全景を撮る。荷台の形がわかるように車両全体を収める
撮影日申請日から3か月以内の日付

登録番号や車両の表示が小さくて読み取れない場合は、その部分を拡大した写真を追加します。斜めから撮った写真は、正面・側面の写真として扱われないおそれがあるため、車両の正面と真横に立って撮影してください。

産業廃棄物収集運搬業許可申請 第6面 運搬車両の写真の記入例
第6面の記入例(当事務所作成・2022年3月)。最新の様式は京都府の記入例(PDF)で確認してください。

許可をすでに持っている場合の車両表示

京都府や他府県で収集運搬業の許可を持っている事業者が、新たに京都府へ申請する場合や更新・変更をする場合は、車両の側面に次の表示が規定の大きさで写っている写真にします。

表示する内容文字の大きさ(JIS Z8305)
産業廃棄物収集運搬車140ポイント以上
氏名または名称90ポイント以上
許可番号(下6桁)90ポイント以上

表示に略称や通称は使えません。個人事業主の場合は、屋号だけの表示では足りず、氏名を表示します。屋号を併記する場合の書き方は、申請前に窓口で確認してください。初めて許可を取る新規申請では、この表示は写真に必要ありません。

許可後の表示と、車両に備え付ける書類のルールは事業計画の概要の書き方「許可を取った後の車両表示と備付け書類」で説明しています。

第7面:運搬容器等の写真

第7面には、第2面の「その他の運搬施設の概要」に書いた運搬容器を、1種類ずつ写真で示します。

欄書き方・撮り方
運搬容器等の名称第2面に書いた名称と同じにする(例:オープンドラム、フレキシブルコンテナ)
用途第2面に書いた用途と同じにする(例:泥状物の運搬)
写真容器の全体が写るカラー写真。蓋やシートなど、飛散・流出を防ぐ部分も写す
撮影日申請日から3か月以内の日付

写真が必要になるのは、荷台に直接積み込めない産業廃棄物を運ぶ容器です。京都府の手引では、次のような容器が例に挙がっています。

  • 感染性廃棄物:保冷容器
  • 粉状・泥状の産業廃棄物:オープンドラム、フレキシブルコンテナ
  • 液状の産業廃棄物:ポリタンク
産業廃棄物収集運搬業許可申請 第7面 運搬容器の写真の記入例
第7面の記入例(当事務所作成・2022年3月)。最新の様式は京都府の記入例(PDF)で確認してください。

提出前の確認リスト

  1. 第2面と番号・名称がそろっている車両の登録番号、容器の名称・用途が、第2面の一覧と一致している
  2. 車両は真正面と真横の2枚全景が写り、登録番号が読み取れる。読み取れなければ拡大写真を追加した
  3. 撮影から3か月以内のカラー写真車両・容器とも、撮影日を欄に記入した
  4. 許可を持っている場合は表示が写っている「産業廃棄物収集運搬車」、氏名または名称、許可番号(下6桁)が規定の大きさで写っている
  5. 車検証の写しを別に添付した使用者が申請者でない車両は、使用権原を示す書類も付けた

よくあるご質問

運搬車両の写真は何枚必要ですか。

1台につき、真正面と真横から全景を撮った2枚です。登録番号や車両の表示が読み取れない場合は、拡大した写真を追加します。写真は撮影から3か月以内のカラー写真を使います。

新規申請でも車両に「産業廃棄物収集運搬車」の表示が必要ですか。

京都府の手引で写真に表示が写っていることを求めているのは、京都府や他府県で収集運搬業の許可をすでに持っている場合です。初めて許可を取る場合は、許可を受けてから表示します。

どんな容器の写真が必要ですか。

直接荷台に積み込めない産業廃棄物を運ぶための容器です。手引では、感染性廃棄物の保冷容器、粉状・泥状物のオープンドラムやフレキシブルコンテナ、液状物のポリタンクなどが例に挙がっています。第2面の運搬容器の一覧に書いた名称・用途と合わせます。

リース車両でも写真は同じ撮り方ですか。

撮り方は同じです。リース車両の場合は、写真とは別に、賃貸借契約書など使用権原を示す書類を添付します。

写真の撮り直しを防ぐため、撮影前にご相談ください

使う車両と容器、取り扱う品目を伺い、第2面・第6面・第7面をそろえて作成します。許可をお持ちの事業者の車両表示の確認も行います。初回相談は40分無料です。電話 075-241-3150(平日9:00〜18:00)

行政書士 潮海俊吾

執筆 行政書士 潮海 俊吾

行政書士潮海事務所 代表(京都市中京区)。京都府行政書士会 登録番号第19272132号。申請取次行政書士(阪行第20-93号)、認定経営革新等支援機関(ID 110026000114)。2019年9月開業。

プロフィール・事務所概要

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参照した一次資料:京都府 産業廃棄物処理業許可申請の手引(令和6年1月改定)/京都府 許可申請の手引 記入例。申請前に京都府のホームページで最新の手引を確認してください。確認日:2026年10月28日

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